万年筆

色彩雫・深海をセーラープロフィット21を使用して思った事とは!

私は書き味が好きなので、普段はセーラー万年筆のプロフィット21を使用していて、いつも使用しているインクですが、パイロット・色彩雫・深海を少しご紹介したいと思います。

どちらも日本の万年筆メーカーのインクと万年筆なので、ご存知の方も多いと思いますが、私のお気に入りの万年筆とインクなのでご紹介します。

色々と写真を掲載していますが、調光やカメラなどの関係で、実際にインクの色と若干の違いがあると思いますので、ご了承ください。

今回使用するインクは、パイロットから販売されている染料系インクの色彩雫・深海について、色々とお話をしようと思います。

万年筆もセーラーの中心的な商品のプロフィット21について、少しご紹介をしたいと思います。

あくまでも、インクレビューなので、インク中心に話をしていこうと思っています。

なぜ色彩雫・深海を購入した理由について

少し前にインクが流行っていて、現在は色々なインクが販売されています。

以前は万年筆メーカーだけでしたが、大手の文具店などからも販売されていて、選択肢がたくさんあり悩ましいですね

私はボールペンもよく使用しますが、ボールペンはブラックカラーをメインに使用するのですが、万年筆は趣味として使っているので、ブラック以外のカラーインクを使用しています。

色彩雫シリーズは好きなので、複数持っているのですが、今回ナゼ深海を購入した動機は、メインで使用するブルーブラック系のインクでは、この色だと思うインクを探しているのですが、なかなか見つかりませんね

色彩雫・深海もブルーブラック系のインクなので、興味があって購入をしました。

プラチナ・ブルーブラック色彩雫・月夜ペリカン4001・ロイヤルブルーなどを使用していますが、メインで使用するインクはなかなか難しいです!

色彩シリーズのインクについて

色彩シリーズはパイロットから発売されている、色々な事柄にちなんだ名前のインクがあります。カラーはブルー系、グリーン系、レッド系、茶色系、紫系、ブラック系などがありトータル20色があります。

染料系のインクで粘度が低くサラサラしているので、万年筆に対する負荷は少ないと思います。

紙によっては裏抜けやにじみが出る可能性もあるので、ちょっと注意が必要ですが、万年筆用のノートや用紙なら問題ないと思います。

国産メーカーの有名いいのでインクなので、購入がしやすくて使いやすいので、おススメしたいインクです。

インクボトルもお洒落なデザインで、色々な筆記具と並べると見栄えのいいインクボトルなので、私は気に入ってます。

ちょっと余談ですが、セーラーの四季織シリーズボトルインクとカートリッジが販売されていますが、色彩雫シリーズはボトルインクのみの販売になります。

大きさにより、50ml、20mlの2種類の大きさのインクが販売されています。

使用する頻度により、どちらか選択する事が可能ですが、ミニボトルは径が小さいので、大型ニブの万年筆を使用する場合は入らない可能性があるので注意が必要です。

ミニボトルは組合せ自由に選べるセットも販売されているので、お試しで購入して気に入ったらフルサイズのボトルインクを購入がいいかもわかりませんね

メインで使用するインクの条件について…

私がメインで使用するインクは色々な条件がありますが、万年筆で使用するインクなので…

  • 万年筆のメンテナンスが容易なインク(染料系インク)
  • 落ち着いた色
  • 容易に入手可能なインク
  • ブルー系もしくはブルーブラックのインク

このような条件で、国内、海外を問わずに検討した上で色々と購入をしています。

カラーでは、プラチナのブルーブラックが好きなのですが、酸性の古典インクなのでメインとは考えずらいので、インクの色は好きですがメインのインク候補ではありませんね!

プラチナのブルーブラックは、ボトルインクとカートリッジでは色味が違うので注意してください。カートリッジは、ボトルインクに比べると少し薄い色になります。

blue-black
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色彩雫・深海を選んだ理由

色彩雫は、国内筆記具メーカーのパイロットから発売されているので、入手が容易・安心という理由で他のカラーもよく使用しています。

色彩雫は、染料インクで色々なモノから名前がとってあるような色で、今回使用した深海深い海の色というイメージのインクで暗いブルーの色です。

一般的なブルーブラックと同じような色のインクになります。

私が購入したきっかけも、メインで使用するためのインクを探していて、購入する事しました。

以前はブルーブラックと言えば、酸性の古典インクが多かったのですが、今は染料系のインクがほとんどです。

今ではペリカンプラチナ万年筆が、古典インクのブルーブラックインクがあり、他のメーカーは染料系のインクが多いです。

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プロフィット21と使用したノートについて

万年筆に関してですが、私の見た目のデザインも大事ですが、一番は書き味を重視しています。

セーラー・プロフィット21を使用した理由ですが、最近購入した万年筆ですが、21K・大型ニブ使用の書き味のいい万年筆です。

万年筆で、標準的な太さは中字と思いますので、今回は中字を使用しています。

ボールペンで慣れている方は、お同じような太さの細字がいいと思いますが、カリカリした書き味になりますので、万年筆独特の滑るような書き味なら中字がおススメです。

プロフィット21は21K・金ペンニブなので、書き味がいいと思うのでよく使用しています。

ただし私はセーラー万年筆が好きなので、少し偏見が入っている可能性がありますね!

セーラープロフィット21について

ロフィット21はセーラー万年筆の主力製品になります。

21K・大型ニブを使用した万年筆で、書き味のいい万年筆ですが、人によっては好みがあると思います。

インクフローもよく滑るように書き味で、言葉で表現するには難しいですが、サリサリもしくはサラサラと書けますが、滑りがかなりいいので好みが分かれると思います。

私が持っているカラーは、ブラックの樹脂ボディに金のメッキパーツのいわゆる仏壇カラー(笑)の万年筆です。

カラーはもっとバリエーションが欲しい所ですが、日本では万年筆は贈答用が多いので、オーソドックスなデザインの万年筆が多いです。

ただしニブに関しては、セーラーのみ採用している21Kニブが最大の特徴です。

定価は2万円以上しますがネット通販で購入すると、1万円台後半で購入は可能です。

もっといいデザインが欲しければ、時々限定モデルがセーラー万年筆から販売されるのでセーラー万年筆のサイトを確認する。

もしくはセーラーとコラボレーションモデルの万年筆が、色々な所から販売されているので、ネットで探してもいいかもわかりません。

例えばNAKAZAWA文具店ペンハウス万年筆メーカーのWANCHERなど…

コラボレーションモデルは、セーラー万年筆のプロフェッショナルギアが多いのと、価格が少し高くなります。

プロフィット21については、また別記事で詳しくご紹介したいと思いますが、以前別記事で紹介したプロムナードを少し大きくした万年筆で、軸は太くニブも大型になります。

ちなみにプロフォット21は、24Kゴールドコーティングがされています。

プロムナードは14K・小型ニブプロフィット21は21K・大型ニブなので違いはあります。

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深海を使用するにあたって使用した条件について

万年筆の使用するにあたっては、万年筆、インク、ノートと3つの条件によって書き味が変ります。

ノートに関しては、私は万年筆に適したノートを使っているのですが、今回はどこでも入手可能なノートで試筆することにしました。

万年筆を普段使用しているノートは紳士なノートが多いのですが、近くに売っていないので、今回は違うノートを使用しています。

コンビニなどで入手可能な、KOKUYO・ソフトリングノート100円ショップのセリアで販売していたノートでの試筆です。

チェック項目は、裏抜け、書き味、にじみ、執筆後の色合いなどです。

インクは万年筆の太さによって、執筆後の色が若干違ってきますので、ちょっと楽しみです。

普段使用しているノートでの試筆テスト

私は万年筆を購入するととりあえずは、このノートで万年筆を試し書きや馴らすために色々と使っています。

中字以上なら、ペンポイントが大きいので問題何のですが、細字や中細などの線幅の細い万年筆では、初めは少し違和感がある場合があるので、自分の書き方に合う万年筆になるように、馴らすようにしています。

そのような時には、どこでも入手が可能なノートを使っています。

今は、コクヨのリングノートと100円ショップで販売されているノートを使用しています。

目的があって万年筆を使用して書く場合は、紳士なノートを使用しています。
紳士なノートについては、個別に記事にしていこうと思っていますので、よろしくお願いします。

今回テストするノートに関しては、色々と細かくレビューではなく、ノートのにじみ裏抜け書きやすさだけのテストなので了承ください。

コクヨ・リングノート

使用している理由は、最近はコンビニなどで入手が容易で、試しに万年筆で使用してみると、意外に書きやすかったので、色々と使用しています。

ソフトリングノートは、金属のリングではなく、柔らかい樹脂のリングを使用していて、抵抗感がなく書きやすいです。

私のあまり好ましないのですが、リングの横にミシン目のカットラインが入っていて、保存用にはあまり使用はできないと考えています。

万年筆を使用した感じですが、裏抜けはありませんし、すべり・にじみもありません。さすがはコクヨのノートと思いますが、罫線は今回使用した色彩雫のインクははじくので注意してください。

ミシン目さえなければ、保存用に使用できるのですが、少し残念です。私は保存したい事を万年筆で書く場合は、紳士なノートを使用していますので、またご紹介したいと思います。

100円ショップ(セリア)ノート

最近は、100円ショップはダイソーより、セリアをよく利用しています。理由は、色々な商品のデザインがいいので、気に入っています。

100円ショップではあまり万年筆用のノートを買わないのですが、使用できそうなノートがあるのではないかと思い、試しに購入しました。

執筆した感じは悪くなかったのですが、残念ながら裏抜けしてしまいました。

色彩雫はサラサラとした粘度の低いインクなので、粘度の高いインクならまた結果は変わったかもわかりませんね!

私はメインには色彩雫を使用しているので、100円ショップのノートはちょっと使用はできないと思いますが、油性のボールペンもよく使用しますので、ボールペン用ノートとして使用しようと思います。

もしくは走り書きなどの落書きとして、アイデア帳として使用してもいいかなっと思ています。

コスパはいいので、用途を分ければ問題なく使用はできますし、触った感じはサラサラとして悪い印象はなかったですね!

まとめ

色彩雫・深海とセーラー万年筆のプロフィット21を少しご紹介しましたが、少し中途半端な紹介記事になってしまったと思います。

国内メーカー・金ペン万年筆とインクもいいですよとお伝えしたかったのですが、言葉で伝える事はむずかしいですね!

特に国産万年筆は、無難なデザインの万年筆が多いので難しいです。ニブや書き味に関しては海外メーカーに劣るとは思っていませんが、少し残念です。

インクに関しては、色彩雫は人気があるので、万年筆に関心のある方はご存知の方が多いと思います。

色彩雫は小型のボトルインクも販売されているので、頻繁に万年筆を使用しない方は、小さいミニボトルがいいと思います。

これからも色々なインクを購入したら、レビューをしていこうと思っていますので、よろしくお願いします。

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